命と経済、判断基準はポピュリズム

コロナウイルスは、人類含む他の生物と同様に、 必死に種として生存し、子孫を残し、 繁栄しようとしているだけだ。     だが、その行動は、人より賢いのかもしれない。     もしエボラウイルスのように、症状がすぐに表れ、 劇的な致死性を有していたら、人類はより劇的に対応した。 だから、エボラウイルスは、より早く抑えられ 

フリーランチは、ないぞ?

残念ながらコロナ対応でも、 日本は世界から周回遅れのようだ。     前回のブログで指摘した過小なPCR検査数は相変わらずで、 日本ではいまだに1日平均7千回程度しか検査が行われていない。 (つまり日本では「検査した全員が陽性」という最悪の結果でも、 「公式な感染者数」は、1日7千人しか増えない)     その結果、「 

まず、真実を知ろう。真実を知れば、正しく対応出来る

コロナ対応のために、日本でも遅ればせながら、 緊急事態宣言が出された。     遅きに失した感はあるが、まあ政治とはいつもそんなものだ。 頼りにせず、自衛に努めよう。     事業承継問題でも同じだが、 コロナ対応でも、真実の把握がなされていないことが、 一番の問題だ。     真実が把握されないか 

誰が裸で泳いでいたかが、わかるとき

残念ながら、コロナの拡散が続いている。 皆様のご無事を願う。     こういう時は、自衛するしかない。 自分で自分の命を守るしかないのだ。     日本政府の対応は、世界で最も遅く、かつ緩い。 おそらく日本の感染者数は、 すでに発表者数の数十倍に上っているだろう。   本来なら、アメリカや中国のように、 強制 

金を求めすぎれば、未来を失う

今のバブル崩壊を、よく表す話があった。     そして、それは環境問題にも、 事業承継問題にも同じく通用する、 原則の話だった。     こんな話である。     1万ドルで売れるシロナガスクジラが、世界に7.5万頭いるとしよう。     自然の摂理を踏まえ、毎年生まれる子クジラ 

バブル崩壊? 想定の範囲内だ

前回ブログを書いてから、2週間で株価が2割近く下落した。     世間は大騒ぎだが、なぜ騒ぐのだろう?     この程度、当然に想定の範囲内だろう?     昨年の支援者の会に参加された方や、 さわかみグループの年始会に参加された方は、 昨年後半から私がしきりに「今はバブルだ。かならず弾ける」と断言 

「買収」と「承継」の違い

ありがたいことに、毎日とても忙しい。     創業者の方と会い、支援者の方と会い、 そして承継者の方と会う。 日々何件もの面談で、予定がいっぱいだ。     当機構の「5000社の事業承継」という目標と比べれば、 まだまだ数%にも満たない段階ではあるが、 それでも1年前には誰も知らず、考えもしなかったことが、 当機構の 

行き過ぎた資本主義を補完する方法

さて、前回ステイクホルダー資本主義の話をしたので、もう少し追記しよう。     資本主義とは、そもそもなんだろうか?     即答できる人は、以外に少ないのでは?     広辞苑によると、「資本主義」とは、以下の通り定義されている。     「封建制下に現れ、産業革命によって確立 

ステ―クホルダー資本主義

昨日、新聞を読んで、びっくりした。     次回の世界経済フォーラムの主題は、 「ステ―クホルダー資本主義」だと言う。 (これまでの資本主義を「株主資本主義」と呼んで、区別しているようだ)     そして「ステ―クホルダー資本主義」を解説する図を見ると、 なんと、私が10年以上前に考案して作ったスノーモデルの株式市場バ 

人口減の世の中になると、資本主義と民主主義という2大主義は、根本から狂ってしまう

新年にあたり、改めて当機構の存在意義を再検証してみた。     それは、一言でいうなら、 「子や孫、ひ孫のために、必要な企業を残すこと」だ。     ただ、その根本にある問題は、実は根深い。   その根本的な問題は、資本主義と民主主義という、 世界で主流である2大主義の狂いだした両方の欠点にあるからだ。 &n